よく使うものはMacに、使わないものはクラウドや外付けへ。見た目は何も変わらないのに、空きだけが増えます。
「1TBのMacBookなのに、もうほぼ満杯。古いファイルを外付けに移したいけど、簡単な方法はないの?」
— 実際にあった質問です。返ってきた答えは、どれも「手で移してください」でした。
消すのは怖いし、移すとフォルダがぐちゃぐちゃになる。しかも半年後には、どこに置いたかも思い出せません。
消さなくて大丈夫です。移しても、あった場所はそのままにすればいいんです。
名前も場所もそのままです。霜がついた3つは冷凍庫に入り、最近使った議事録.pdfには触れていません。
フォルダの性格を選んでいただければ、何日・何MBは僕が埋めます。触ってほしくないフォルダは「保管しない」で守ります。
モックアップではありません。アプリを動かして撮ったものです。
いま使っているもので、そのまま始められます。どちらでも動きますが、空きが増えるタイミングだけが違います。
コピーがしばらく残ります。ただしmacOSはそれを「必要なら取り戻せる領域」として既に数えていて、手狭になれば自分で片づけます。
ファイルがMacから物理的に出ていきます。移したその瞬間に、そのぶん増えます。
外付けやNASなら、iPhoneの写真アプリとまったく同じ体験です。移した瞬間にディスクが空きます。
メニューバーに住むペンギンの足場が、そのままディスクの空きです。パーセントは横目では読めませんが、割れていく氷は読めます。
ゆとりあり
減ってきた
ぎりぎりCPUが暇なときはのんびり、忙しいときは小走りで歩きます。数字を見なくても、いまMacがどれだけ大変かが横目で伝わります。
背景の色が時刻についてきます。明け方は星と月、昼は明るく、夕方にはまた暗く。見ているのは暦だけで、インターネットは使いません。
標準は季節の風景なので、インターネットは要りません。都市名を書いておけば本物の天気に変わりますが、そのときも取りに行くのは本体ではなく、ファイルを見られない小さなヘルパーです。
上の3つはアプリの実レンダーフレームです。再生速度だけ、見やすく調整しました。
保管先のフォルダに、復元スクリプトを一緒に置いてあります。ダブルクリックすれば全部が元の場所へ — アプリも、インターネットも、最初に使っていたMacさえ要りません。
「リハーサル」をオンにすると、ファイルはそのままに観察だけします。その間に一度でも使われれば、対象から外れます。
gitリポジトリの中のファイル、隠しファイル、除外したフォルダは、はじめから対象になりません。
だから夜つけっぱなしで大丈夫です。朝、確認していただければ。
このアプリにはインターネットにつなぐ権限そのものがありません。信じてくださいと言う代わりに、確かめる方法をお渡しします。
codesign -d --entitlements - /Applications/ColdArchive.app
出てくるのはファイル権限とサンドボックスだけで、ネットワークの項目はありません。アップロードは、すでにお使いのGoogle DriveやiCloudのアプリが担います。天気の背景のようにインターネットが要る機能は別に入る小さなヘルパーが担当し、そのヘルパーは逆にファイルを見る権限を持ちません。
このページも同じです。外部スクリプトは一つもありません。
お使いいただく前にお伝えしておくのが公平だと思うことです。
iCloud写真やiCloud Driveの「ストレージを最適化」は、ずっと同じことをしてきました。ColdArchiveはそれをすべてのフォルダと、すべてのクラウドへ安全に広げます。
保管したファイルには、すでにクラウド(または外付け)にコピーがあります。これをTime Machineがもう一度バックアップすると、バックアップディスクが倍の速さで埋まります。さらに厄介なのは、中身を読むためにクラウドから全部ダウンロードし直すので、せっかく空けた領域がまた埋まることです。
そこで保管先はTime Machineから自動で外します。何もしていただく必要はありません。
逆にTime Machineにも残したいファイルがあるなら、そのフォルダに「保管しない」を指定してください。親フォルダごと任せていても、そこにだけは入りません。
macOS 15以降 · Apple SiliconとIntel、どちらのMacでも。